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インタビュー取材 第13弾!
   株式会社野村運送様に取材しました!


現在「ぴたり庫」に掲載いただいている企業のご担当者様に、直接お話を伺うインタビュー企画。今回は第13弾です!
事業内容をはじめ、90年以上にわたり事業を続けてこられた背景や今後の展望、プライベートなお話まで、さまざまな質問をさせていただきました。
今回お話を伺ったのは、埼玉県入間市に本社を構える「株式会社野村運送」様です。青山定雄様(画像:右)と神谷英樹様(画像:左)にご協力いただきました!

1.まずは貴社について教えてください。

青山様:
弊社は「地域密着」を経営理念に掲げ、「みんなで築いて、みんなで豊かな暮らしをしよう」「いつもお客様に認められる仕事をしよう」という2つの経営方針のもと、事業を展開しています。
1934年(昭和9年)に創業し、当初は八高線の駅に届いた荷物を各地域へ配達する仕事から始まりました。
当時、この地域では農業や酪農、養鶏、お茶の生産などが盛んだったため、地域の一次産業を支える輸送を多く手掛けていました。
その後、地域に工場が増えるなど、時代や産業の変化に合わせて、建材や自動車部品、太陽光発電関連の資材など、取り扱う貨物の幅を広げてきました。
現在は約100台の車両を保有し、路線配送、自動車部品や建材の輸送、お茶の季節輸送など、幅広い業務に対応しています。
車両についても、平ボディ車やユニック車、14トンクラスの大型車両など、お客様のニーズに合わせた車種をそろえています。
また、安定した経営を続けるため、特定の取引先に偏りすぎることなく、さまざまな企業とのお付き合いを大切にしています。
大規模な案件についても、会社全体のバランスや地域のお客様との関係を考慮しながら、慎重に検討しています。
こうした方針により、景気の変動やコロナ禍においても、一つの業界や企業から受ける影響を抑えながら、事業を継続することができました。

2.複数の倉庫拠点について、それぞれの特徴を教えてください。

青山様:
本社のある宮寺エリアには約2,000坪の敷地があり、その中に建坪約300坪の倉庫と、約200坪のテント倉庫があります。
近隣には別の倉庫拠点もあり、約200坪と約100坪の倉庫を保有しています。建物自体は築60年以上になりますが、現在も大切に使用しています。
また、約5,000坪の広い敷地を持つ拠点もあります。駐車場には約80台の車両を収容することができ、敷地内には30坪から50坪ほどのテント倉庫が3棟あります。
こちらでは、地域のお客様からご依頼いただく小口の荷物などをお預かりしています。
そのほか、寄居にも約200坪の倉庫を構えています。

神谷様:
現在、倉庫では化粧品容器の取り扱いが中心です。塗装された容器を一時的に保管し、出荷のタイミングに合わせて管理しています。
そのほか、建材や太陽光発電関連の資材、食料品関連の資材などを取り扱うこともあります。
近年は大型の物流施設が増えていますが、大型倉庫では対応が難しい、小口や短期間の保管ニーズもあります。
弊社では、地域のお客様から寄せられる細かなご要望にも、できる限り柔軟に対応することを大切にしています。

3.創業から90年以上、長く事業を続けてこられた理由を教えてください。

青山様:
地域に密着し、その時々の変化やニーズに合わせて、取り扱う荷物を変えてきたことが大きいと思います。
創業当初は農業や酪農に関係する輸送が中心でしたが、その後は工場の進出に合わせて、自動車部品や建材を運ぶようになりました。近年では、太陽光発電関連の資材なども取り扱っています。
地域で新しい事業が始まれば、そこには物流や輸送のニーズが生まれます。
そのため、地域の産業とともに歩み、その時々で必要とされる仕事に対応してきました。
また、特定の取引先に偏ることなく、幅広い業種のお客様とお付き合いしてきたことも、長く事業を続けられている理由の一つだと思います。
さまざまな企業と取引を行うことで、特定の業界の景気変動などによる影響を抑え、安定した経営につなげています。
こうした堅実な経営を積み重ねてきたことが、90年以上にわたる事業の継続につながっていると考えています。

4.従業員の方々や、社内の雰囲気について教えてください。。

青山様:
弊社では地元出身の従業員が多く、全体の約9割が会社から通勤時間30分以内の場所に住んでいます。
従業員の紹介をきっかけに新しい方が入社することも多く、親子で働いているケースもあります。
地域のつながりの中で、人材とのご縁が広がっていることは、弊社の特徴の一つだと思います。
給与についても、従業員が安心して働き続けられる水準を維持することを意識しています。
働く環境を整え、従業員に長く活躍してもらうことが、会社を継続していくことにもつながると考えています。
コロナ禍以前は、年に1回、80名から100名ほどが参加するグループ社員交流会をホテルで開催していました。
景品を持ち寄って交換するなど、部署や立場を超えて交流できる機会となっていました。
現在は中断していますが、従業員同士のつながりを大切にする社風は、今も変わっていません。

5.貴社の安全や環境への取り組みについて教えてください。

青山様:
安全面では、従業員をいくつかのグループに分け、1カ月間無事故だったグループに対して、1人当たり1,000円を支給する制度を設けています。
この取り組みは約20年前から継続しており、グループ全体で安全運転を意識するきっかけになっています。
また、毎月1回、朝7時から8時まで、リモートによる早朝会議を実施しています。
会議では、各部署の月次報告や事故に関する情報を共有し、同じような事故を防ぐための注意喚起を行っています。

神谷様:
環境面では、約25年から30年前から、年に2回から3回ほど地域の清掃活動を行っています。
毎年6月には、入間市が実施している市民清掃デーに合わせて活動しており、従業員の約半数が参加しています。
「自分でごみを拾うことで、ごみを捨てない心を学ぶ」という考えのもと、長年継続してきました。
そのほか、倉庫への太陽光パネルの設置や、芝生を活用した遮熱対策など、環境に配慮した取り組みも進めています。

6.青山様、神谷様の趣味について教えてください。

青山様:
趣味はゴルフとカラオケです。
ゴルフは夏場でも続けていて、入間市周辺のゴルフ場を利用することが多いですね。
カラオケは昼間のフリータイムを利用しています。比較的手頃な料金で長時間利用できるため、歌を楽しむだけでなく、仕事をしたり、気分転換をしたりする場所としても活用しています。
野村孝博社長は読書も好きで、月に4~5冊ほど読んでいるようです。読んだ本の感想やおすすめについては、Facebookでも発信しています。

神谷様:
私は会長の影響を受けてゴルフを始めました。群馬県など、県外にあるゴルフ場へ行くことが多いです。
最近は地元を散歩することも楽しんでいます。
普段は車で通っている場所でも、歩いてみると、これまで気付かなかったお店や景色があります。地域の良さを改めて発見できることが、散歩の楽しみですね。


7.今後の展望をお聞かせください。

青山様:
今後も、地域密着の経営を大切にしていきたいと考えています。
地域に根差した企業として、自分たちの強みを活かしながら事業を継続していくことが基本方針です。
従業員の給与についても、ドライバーを含め、安心して働ける水準を維持し、さらに向上させていきたいと考えています。
経営においては、利益と経費のバランスを丁寧に確認し、無駄を抑えることを大切にしています。
また、今後も幅広い取引先との関係を築き、不況や感染症など、予期せぬ出来事が起きた際にも影響を受けにくい体制を維持していきます。
会社には従業員だけでなく、その家族の生活も関わっています。
従業員とその家族を合わせると、約400名の生活につながっているため、会社を安定して継続していくことが何よりも大切だと考えています。
急激な成長だけを目指すのではなく、従業員とその家族が安心して暮らせるよう、これからも堅実な経営を続けていきたいと思います。


ぴたり庫サイト管理人より

株式会社野村運送様のお話を伺い、90年以上にわたり地域の産業とともに歩んできた、地域密着型企業ならではの温かさと力強さを感じました。
農業や酪農に関する輸送から始まり、時代の変化に合わせて、自動車部品や建材、太陽光発電関連資材などへ取り扱う貨物を広げてきた背景には、常に地域で必要とされる仕事に応え続ける姿勢があります。
また、幅広いお客様との関係を大切にしながら、従業員とそのご家族の生活を守り、会社を安定して継続していくことを重視されている点も印象的でした。
安全運転を促す制度や、長年にわたり続けている地域清掃活動からも、従業員や地域を大切にされている企業風土が伝わってきます。
インタビューでは、青山様のゴルフやカラオケ、神谷様のゴルフや散歩のなど、仕事以外の一面についても楽しく伺うことができました。
今後も地域の物流を支える企業として、株式会社野村運送様がますますご活躍されることを楽しみにしています。
この度はインタビューにご快諾いただき、誠にありがとうございました!

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